30キロマラソンを歩かず完走!モエレ沼30kで学んだサブ5の補給と暑さ対策

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小出監督の本をバイブルに、新たな練習メニューをスタートさせた私。その実践の場として、まずは7月前半に「エスコンフィールドマラソン(ハーフ)」へ出場しました。この大会、なんとエスコンの球場内に入場できるのが最大の魅力。女子ランナーにいたっては、あのプレミアムラウンジが更衣室になっていたそうで、羨ましい限りでした(笑)。球場のロータリーからスタートしたのですが、北海道マラソンのような超大規模大会とは違い、号砲からわずか1分ほどで全員がスタートラインを通過。すんなり走ることに集中できる環境でした。

「フルマラソンにいきなり挑むんじゃなくて、こういう手頃な大会を間に挟めばよかったんだな」そう実感しながら走ったハーフは、2時間6分という好タイムで難なく完走。まだ走れる余裕すら残っており、「自分の体は結構仕上がってきているぞ」と大きな自信がつきました。そして7月後半。

ついにドキドキの「モエレ沼30kマラソン」の日を迎えます。

これまでのフルマラソンで味わった「20キロ以降のトラウマ」が蘇り、緊張しながら会場へ向かいました。天候は小雨。7月にしてはやや涼しい絶好のコンディションでした。受付を済ませると、スタッフの方から一つの小袋を手渡されました。……決して怪しい粉ではありません(笑)。袋には「アミノバイタルプロ」と書かれていました。いぶかしげに小袋を見ていると、「これは走る前に飲んでくださいね」と説明を受けました。

こんなやつです

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同時に、赤いパッケージの「アミノバイタル(ゼリー)」も渡され、こちらも運動前や運動中に飲むと良いとのこと。味は悪くありません。

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さらに、レース中の18キロ地点でも再び補給用のゼリーを配ってくれると言います。「なるほど、このタイミングでこれらを摂取すればいいのか」と勉強になったものの、この時の私はまだ「本当にそんなので効果があるのか?」と半信半疑でした。

「歩かない30キロ」の衝撃。ついに見つけた自分の方程式

このモエレ沼30kは、目標ペースごとにペースランナーが配置されている神運営の大会でした。自分でペースをコントロールする必要がなく、ただ前を走る人についていくだけで質の高い「ペース走」ができます。私は「キロ6分45秒」の集団についていくことにしました。5キロの特設コースを6周するコースです。驚いたことに、3周して15キロを通過しても全く疲れを感じません。体に余裕があったため、ここで少しペースを上げてペースランナーの集団から離れることにしました。教わった通り、18キロ地点で補給ゼリーをきっちり摂取し、ひたすら前を向いて走ります。「……走れる。俺、まだ全然走れるぞ!」足に疲れはあるものの、呼吸が荒れないペースを維持すれば、どこまでも足が動く感覚がありました。

この時、「鼻呼吸と口呼吸の間くらい」の絶妙な呼吸の深さが、自分にとって一番長距離に合うという大きなコツも掴みました。鬼門だった25キロを過ぎても足は止まらず、最後にペースを上げる余裕すら残してゴール。人生で初めて、30キロという距離を一度も歩かずに走り切ってしまったのです。

今までの後半の大失速と苦しみが嘘のようでした。嬉しさと同時に、なぜ走れたのかを冷静に振り返り、私は「サブ5達成のための3つの転換点」を確信しました。

1. プロが教える「正しい補給タイミング」これまではただのエネルギー(糖質)補給だけでしたが、アミノバイタルプロで「必須アミノ酸」を適切なタイミングで摂取することの絶大な効果を知りました。

2. 呼吸を荒らげないマイペースの発見ペースランナーについて走ったことで、一定のリズムを刻む大切さと、自分に最適な「疲れない呼吸法」が見つかりました。

3. 「涼しさ」が持久力に与える絶大な影響小雨の涼しさのおかげで、スタミナが最後まで持ちました。ということは、本番の猛暑を生き抜くには「いかにして走 investment 中に体を冷やすか」が命取りになります。ここで私は、「レース中に水を被るだけでなく、カチカチに凍らせたアイススラリーを手に持って走り、手のひらから効率よくパーム冷却すればいいのでは!」と閃いたのです。

このモエレ沼30kで得た「自信」「アミノバイタル」「手のひら冷却」という強力な武器。これらを次のフルマラソンでフル活用した結果、私はついに、念願のサブ5を掴み取ることになるのです。

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