新理論として提唱した、市民ランナーがフルマラソンを攻略するための「4つの力」。今回はその中から、最も地味でありながら強力な土台となる「続ける力(モチベーション維持)」について、私が実際に効果を感じているリアルな工夫を深く掘り下げてお届けします。
フルマラソンを一度完走したあと、燃え尽き症候群になってしまったり、日々の練習がマンネリ化してモチベーションが続かなかったりするランナーは非常に多いです。そんな停滞期を乗り越え、最高にいいループを生み出すための私の戦闘ログをご紹介します。
1. 大会の有料「公式写真」を思い切って買ってみる
マラソン大会の後にWebで見られる公式写真。ちょっとお高めなのでスルーしがちですが、たまには思い切って買ってみるのがおすすめです。
プロのカメラマンが結構かっこよく撮ってくれているので、手元に届くとフルマラソンを走りきった達成感を何度でも噛み締めることができます。「自分の走る姿って客観的に見るとこんな感じなんだな」という新しい発見もありますし、家族や同僚に「これ、俺の激走シーン!」と話のネタにできるのも最高に楽しかったです。次回へのモチベーションが一気に跳ね上がりますよ。購入期間や割引期間が大会直後〜一定期間など制限がある場合が一般的ですので、まずは気に入る写真があるか忘れずにチェックしてみましょう。
2. 周囲への「宣言」とブログでの発信
家族や同僚、友人に「次の大会でサブ5を目指す!」とあらかじめ宣言して、巻き込んで応援してもらう環境を作っています。レース当日の30km地点などで家族に補給(私設エイド)を頼むのも、この繋がりがあるからです。
さらに、こうしてブログを開設して自分の体験を発信してみるのも大きな刺激になっています。いざ文章にしてみると「自分って意外とマラソンについて熱く語れるんだな」と気づき、今までの趣味としての知識の蓄積を再確認できて自信に繋がっています。
私はやっていませんが、SNSで発信してみるのも良い方法だと思います。
3. 「夏の思い出フォトブック」で家族と共有
走ることは個人的な挑戦ですが、それを家族のイベントにしてしまうのも継続のコツです。
フルマラソンの記録を、フォトブックサービスを利用して一冊のアルバムにまとめています。他のイベント、家族のイベント写真と一緒にまとめてしまい、夏のイベントの思い出として家族と共有することで、自分の趣味がただの単独行動ではなく、家族みんなの楽しい思い出として還元されていきます。だいたい写真30枚をA4かそれ以外のミニフォトブックで1000円〜2000円くらいの予算でサクッと作っています。しまうまプリントさんを良く使わせてもらっています。
ユーザーフレンドリーシステムなので簡単に作れてしまうのですが、家族からはデザインの良さに驚かれます笑
4. アプリと万歩計を連動させて「お小遣い」にする
日々のウォーキングやランニングを、ちょっとしたお小遣いに変える仕組みを取り入れています。ポイントサイトや歩数計アプリを連動させるだけで、走ることがダイレクトに得に繋がります。
今私が特に愛用しているのが「Vitality(バイタリティ)」というアプリです。たまにキャンペーンをやっているのですが、1週間ごとに指定された歩数や運動ポイントを貯めると、ご褒美のルーレットを回すことができます。
これでコンビニのペットボトル飲料や、スタバの500円チケットが当たるのです。ちなみに、この記事はまさにそのルーレットで当たったスタバチケットを使って、オシャレなカフェの席で書いています(笑)。走ったご褒美でブログを書く、この上ない最高のループが完成しています。
昔はポイントインカムさんやトリマさんなどポイントサイトとも連携していましたが、外で使うと気温とGPS使い続けるせいかスマホが熱くなりすぎるので止むなくやめてしまいました。歩数がポイントに変わっていくのは、得した気分になれてもっと歩こうと思わせてくれます笑
5. 飽きたら練習場所をコロコロ変えてみる
同じコースばかり走っていると、どんなランナーでも絶対に飽きが来ます。私は少しでもマンネリを感じたら、練習場所を思い切って変えるようにしています。
私の場合のローテーションはこんな感じです。
基本は鉄板の公園 ➔ 気分転換に新川通りなどの街ラン ➔ 雨が降ったりめんどくさくなったら市民体育館 ➔ 新鮮さを求めて初めて行く公園→いっそ遠出、旅行先で旅RUNへ。
こうして場所をコロコロ変えることで、毎回新鮮な気持ちでシューズを履くことができます。
6. 月間走行距離とルートをメモして「レベルアップ」を感じる
走った記録は、手帳やアプリにしっかりメモしておくのがおすすめです。
「今月はこれだけ走った」という月間走行距離の数字が積み重なっていくのを見るだけで、まるでRPGの経験値が溜まっていくようなレベルアップしている感覚を味わえます。距離だけでなく、その時のルートやペース、走ったときの足の感触なども一言メモしておくと、後から見返したときに最高の思い出アルバムになります。
7. 溜まっていく完走記念品は「実績の証」。遠慮なくガンガン使おう!
大会に出場するたびに増えていくメダル、タオル、そして参加賞のマラソン記念Tシャツ。これらはすべて、自分が激闘をくぐり抜けてきた「実績(勲章)」の形そのものです。
「もったいないから」と袋に入れたままタンスの奥に眠らせておくのは、本当にもったいない!私は遠慮なく封を開けて、ガンガン使っていくスタイルをおすすめします。
たとえば記念Tシャツなら、当日のレース用としてだけではなく、本番スタート直前までの寒さ対策として上に羽織っていったり、走り終わった帰り道の着替え用としてその場で贅沢に使ったり。もちろん、普段の何でもない雑な練習日にローテーションとして遠慮なく着回すのも最高です。
お気に入りのギアや実績の証に身を包んで走るだけでテンションが上がりますし、こうして大会グッズを消費していくと「参加した分だけ世の中の経済をちょっとだけ回している気分」に浸れて、モチベーションがさらに内側から湧いてきます。
まとめ:小さなご褒美と工夫で「いいループ」を作ろう
モチベーションというのは、ただ気合で維持するものではありません。
有料写真で達成感に浸り、アプリでお得にスタバチケットをハントし、溜まった記念品をガンガン使って経済を回す。こうした小さな工夫の積み重ねこそが、怪我や停滞期を乗り越えるための本物の「続ける力」になります。
皆さんもぜひ、自分をご機嫌にする「ご褒美ループ」を作って、楽しくランニングを継続していきましょう!

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