アパート清掃に続き、不動産軽作業マッチングサービス「COSOJI(コソージ)」の業務委託で私が注目したのが「電球調査」の案件です。
しかし、これからこの案件をやって見ようととしている方に、最初にお伝えしておかなければならない「事実」があります。
「この仕事は、通常の拭き掃き掃除のように常時ある仕事ではありません。LED義務化に伴う時期柄の仕事です」
さらに言えば、現場のリアルな空気感としてこうです。
「案件がある時は一斉にドカンと出るが、ない時は本当に『全く無い』」
あくまで色々ある案件の中の一例としてご参考に、してください。
今回は、マップ上にゲリラ的に一斉発生した電球調査案件に、私がどのように事前戦略を立て、現場での緊張や1ヶ月後の依頼者からの鋭い突っ込み(事後対応)を乗り越えて「5件の案件」を完全攻略したのか、そのリアルなドキュメンタリーを紹介させていただきます。
1. 募集マップに「5件の群れ」が出現!応募から現地下見までの事前戦略
ある日、COSOJIの募集マップを拡大検索していると、私の活動エリアに電球調査の案件が5件、固まって表示されているのを発見しました。
政府による蛍光灯などの製造禁止(2026年現在の法改正の波)に備え、管理会社が一括で調査を流してきた「一斉発生の波」がまさに目の前に来たのです。私は勇気を出して応募しましたが、ノープランで突撃したわけではありません。徹底的な「事前のリスク管理」を行いました。
📚 ① COSOJIマニュアルの徹底的な読み込み
応募後、COSOJIが提供している専用マニュアルを徹底的に読み込みました。そこには電球の種類(LED、蛍光灯、白熱灯など)や形状が詳しく解説されています。
私は電気に関して全くの素人というわけではなかったので書かれている内容は理解できましたが、ここで重要なアドバイスがあります。
「このマニュアルを読んでみて、もしピンとこなければ、その案件は辞めておいた方が無難です」
電球調査は清掃とは違い、データの正確性が命です。間違った報告は案件主に迷惑がかかりますし、何より自分が差し戻しの罠にハマることになります。
🗺️ ② Googleマップのストリートビューで「現地を何度も下見」
電球調査の対象は、廊下だけでなく「駐車場の街灯」や「アパート外壁のライト」なども含まれます。
そのため、私はGoogleマップのストリートビューを使い、ネット上で建物の外観や構造を何度も確認しました。
あまりに複雑な構造の大規模アパートは調査が過酷になります。お試しでやるなら、やはり「8戸〜12戸程度」の規模に絞るのがベストです。ストリートビューでの入念な下見を経て、「これなら責任を持って完璧にやり遂げられる」と確信した物件にターゲットを絞り、「休日の半日で一気に終わらせてやろう」と作戦を計画しました。
2. 【初陣実録】緊張と戸惑い、そして「一人KY」で掴んだ初報酬
しかし、どれだけ事前にシミュレーションを重ねても、現場は別物でした。
いざ現地に到着して案件(アパート)を目の前にすると、やっぱりすごく緊張するし、何から始めていいか一瞬頭が真っ白になって戸惑いました。
「よし、落ち着こう」
とりあえず外観を眺めながら、持参した踏み台を車から降ろして準備していると、だんだん呼吸が落ち着いてくるのが分かりました。ここで私は、心の中で自分自身にこう言い聞かせました。
「まずは、踏み台をしっかりセットしよう。怪我をせず、オーナー様のモノを絶対に壊さないように、とにかく慎重にやろう」
仕事前の「一人KY(危険予知)」です。これが大正解でした。
マニュアルで指示されている報告様式と踏み台を持ち、いざ調査開始。あらかじめストリートビューで見て予想していた通り、この最初の物件には玄関ポーチライトしかなさそうです。
外観を撮影し、カバーを慎重に回して外します。中を覗き込み、電球の種類やサイズ(例えば「直管10形」など)を一つずつ正確に確認していきます。
作業を進めるうちに、だんだん手が慣れてきます。さらに、現場だからこその大きな気づき(覚醒)がありました。
「結局、同じ建物内だから、設置位置や外観を見ただけでサイズを転用(推測)できるぞ」
最初の案件、一番簡単そうなモノを選んだつもりでしたが、慎重に慎重を重ねて確認した結果、最終的にかかった時間は1時間。報酬は2,000円。 何にも代えがたい「自分の力で責任を持ってやり切った」という最高のハントとなりました。
3. 天井シーリング、非常灯、20戸の罠……次々と現れる現場のリアル
最初の1件をクリアし、そのまま次の別案件の建物へと移動します。
ここからが、電球調査の本当の奥深さ(と過酷さ)の始まりでした。
次に向かった物件には「天井の白熱シーリングライト」などもあり、高い天井を見上げて「やっぱり踏み台や脚立が必須だな」と痛感。この「脚立・踏み台必須」という点は案件の条件にもしっかりと書かれていますので、これからやる方は絶対に忘れないようにしてください。私は軽作業用にいつも車には折りたたみミニ脚立入れています。同タイプのリンク貼らさせていただきます、レビュー参考まで。
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さらに、通常の照明だけでなく、見落としがちな「非常灯(非常用照明器具)」なども、漏れがないように一つずつ確実に拾い上げていく必要があります。
そして、5件の中に含まれていた「20戸規模の大規模アパート」は、やはり一筋縄ではいきませんでした。
とにかく時間がかかる上に、共用部に使われている電球の種類が想像以上に多く、判別作業はかなり大変でした。
最終的に、5件の案件をすべてこなすのに、移動時間も含めて合計で「約5時間」の死闘となりました。「まぁまぁのできかな」と自分を労いながら、写真と報告書は何かあった時のために案件ごとにその場(車内)でスマホから提出を完了させました。
4. 【※超重要】1ヶ月後に届いた依頼者からの質問攻めと、データ防衛策
5件の提出を終え、1週間後くらいには無事にすべての案件がシステム上で承認され、無事に報酬をゲットすることができました。
しかし、電球調査の本当の恐ろしさは、忘れた頃にやってきました。
業務完了から約1ヶ月ほど経ったとき、依頼者(オーナー・管理会社)様から、何点か具体的な質問(突っ込み)を受けたのです。
- 「ストリートビューで見ると、ここの部分も電球っぽく見えるんだけど、現地はどうだった?」
- 「蛍光灯にひもがついているやつは『非常照明』だから、電球の種類を訂正してね」
一瞬ヒヤッとしましたが、私には確固たる防衛策がありました。
「報告書の写真は、何があるか分からないので、承認後もしばらくスマホ本体に消さずに保管していた」のです。
過去の撮影データと照らし合わせることで、依頼者様からの質問に対しても「現地はこうでした」と正確に回答でき、指摘された非常照明の種類もスムーズに訂正・修正することができ、事なきを得ました。もし、終わった瞬間に写真をすべて消去していたら、証明ができずに大トラブルになっていたところです。データはしばらく残しておく、これが鉄則です。
5. まとめ:時給以上の「やりきった感」と、副業ハンターとしての成長
事前の綿密なストリートビュー調査、当日の準備や移動時間、そして1ヶ月後の事後対応(修正対応)までをトータルで考えると、正直に言って「時給としてのコスパ」はそこまで高くありません。
しかし、ほうきを持って黙々と体を動かす拭き掃き掃除に比べて、「知恵とデータを駆使して、トラブルを乗り越えてやり切った感」は、こちらのほうが圧倒的に上に残ります。
電気の知識を現場のリアルな数字に落とし込み、依頼者様とのビジネスのやり取りを完結させたことで、自分自身としても副業ハンターとして大きく成長できたと確信しています。
お金になるのはもちろんですが、サラリーマンのスキマ時間を使った「最高の経験」になりました。
皆さんも、マップに電球調査の一斉発生の波が来たら、入念な準備と踏み台を持って、自分を成長させるハントに挑んでみてはいかがでしょうか?


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